写真:社内定例イベントにおけるライブ映像配信システムの実証実験
写真:社内定例イベントにおけるライブ映像配信システムの実証実験

パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社

実証実験 社内定例イベントにおけるライブ映像配信システムの実証実験
臨場感ある映像配信で組織メンバーのモチベーションアップを図る。

課題

一堂に会しての社内イベントやセミナーが難しい昨今。既存のWeb会議システムやオンライン配信だけでは演出も単調で、社内定例イベントでの発信もマンネリとなっていた。

解決策

ライブ映像配信システムで社内定例イベントをバージョンアップ。まるでその場にいるような臨場感があり、見応えのあるコンテンツ映像を配信。

どこでも仕事ができる今だからこそ、他拠点で活動する組織の一体感やビジョンの浸透は重要課題です。我々は臨場感あるライブ配信で組織の方向性を発信することで、ビジョンへの共感を深め、一体感を醸成できました。

パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 メディアエンターテインメント事業部 事業開発センター 稲垣 江里子氏
KAIROSクラウド事例_BDC-AHM

背景

ビジョンに対する共感の向上に注力していたが、Web会議システムやオンライン配信を用いた定例イベントだけでは新鮮味が薄れてしまっていた

今回の実証実験に協力してくれた稲垣氏が所属する事業開発センターは、東京・大阪の2拠点で活動している組織です。新規ソリューション事業創出のミッションの元、各人が常に新しいチャレンジに取り組んでいましたが、コロナ禍においては顔を合わせる機会が少なく、同組織のメンバーが何をやっているのかわからないというモヤモヤした課題がありました。事業開発センターのビジョン共有の場として毎月開催している定例イベント・All Hands Meetingを運営する稲垣氏は「組織発足直後からWeb会議システムなどを活用してきましたが、正直どこまで浸透しているのか不安」と感じていました。「そんな中、KAIROS クラウドサービスの実証実験の話があり、社内イベントの映像配信実験も兼ねて、All Hands Meetingをもっと臨場感のあるワクワクした演出にできないか検討することになりました」。(稲垣氏)


実証実験の概要

企業内イベント・セミナー等におけるKAIROS クラウドサービスの有用性を確認

今回の実証実験の目的は、KAIROS クラウドサービスが、企業の社内幹部発信イベントやセミナーでの活用に適合するか確認すること。東京・大阪の2元中継が問題なくできるか、より見応えのあるコンテンツになるか、システム面で準備や当日の運営がスムーズか、などが焦点となりました。稲垣氏をはじめとした企画チームはテレワークをしている仲間に対してどのようにワクワク感を届けるかを考え、コンテンツのアイデアを発案。当日システム面を担当する技術チームからも、「トップメッセージは身振り、手振りを交えて、熱く語る時は顔をアップに、客観的に事実を伝える時には引きで全身を映して」などのテクニカルな提案をしたことで、企画チームが出すシナリオに幅が出せました。


【企画面】実証実験の結果

参加者の満足度は90%以上!モチベーションが上がったという嬉しい声も届いた

実証実験当日のAll Hands Meetingは、ミッション・ビジョンの振り返り、トップメッセージ、部門ごとの活動報告、座談会といったプログラムで構成。いつもとは違う見せ方が実現したことで、理解度・満足度が90%以上というアンケート結果に繋がりました。また、「モチベーションが上がった」「登壇者の身振り手振りもリアルタイムで見られて、新鮮だった」「スライドだけが表示されたいつもの配信よりも感情が動いた」などの声も多数届いたのです。稲垣氏は、当日を振り返りながら「最小限の機材と人員で、手軽にライブ配信ができました。東京・大阪と離れた場所にいるメンバーで構成された座談会でも、上手く演出することで全てのメンバーが目の前にいるかのような臨場感を出せたのではないでしょうか。また、部門ごとの活動報告のパートでは、事前に撮影した各現場の活動動画等を取り込み、専用のソフトで編集。工数を掛けずに、録画映像の配信も行えました」と語ります。実証実験当日の最後には、スマートフォンでAHM会場となったスタジオを1周グルっと撮影し、運営の裏側や編集スタッフのメンバーの様子をリアルタイムで紹介。スマートフォンで撮ったデータもライブ配信できたことで、イベントの内容や演出に急な変更が入った際にも難なく対応できるKAIROS クラウドサービスの柔軟性も確認できました。


写真:顔のアップや全身の映像を切り替えながら、臨場感の高い演出を実現
顔のアップや全身の映像を切り替えながら、臨場感の高い演出を実現。
写真:映像を自由に切り取ったり、重ねたりすることも可能
映像を自由に切り取ったり、重ねたりすることも可能。
写真:スマートフォンによる撮影で、手軽な配信を実現
スマートフォンによる撮影で、手軽な配信を実現。

【システム面】実証実験の結果

技術面でのポイントは臨場感の演出+わかりやすさ。LIVE字幕制作システムやリモートカメラの活用も

今回の実証実験で技術面を支えたメンバーは、決して全員が制作のプロフェッショナルだったわけではありませんでした。しかし、実証実験当日のシステム操作は、全員が数週間の研修のみでマスター。臨場感あふれる映像にする為に重要なスイッチングも、ノートPCで直感的な操作で容易に行うことができました。また、新しい取り組みとして、より正確に情報を伝えるためLIVE字幕制作システムの導入にもチャレンジ。さらに、営業側にエンジニアの専門的な内容を伝える場合など、今後様々な場面で導入が考えられるシステムとの連携も、今回の実験で確認できました。撮影に関してはリモートカメラを活用することで、話し手を自動で追尾したり、別の場所からの操作を可能にしたりと、省人化も実現しました。


写真:パナソニックの自動追尾システムを搭載したリモートカメラを導入
パナソニックの自動追尾システムを搭載したリモートカメラを導入。
写真:直感的な操作UIで、誰でも簡単に使うことが可能。急な演出変更にも柔軟に対応
直感的な操作UIで、誰でも簡単に使うことが可能。急な演出変更にも柔軟に対応。
写真:「LIVE字幕制作システム」を使用し、わかりやすく、見やすい映像に
「LIVE字幕制作システム」を使用し、わかりやすく、見やすい映像に。

利用者の声

オンライン社内イベントを、手軽に見応えのあるものに変えていける

リモートカメラ2台とスマホ数台、一般的な回線とノートPCでこれだけクオリティの高い映像配信ができるとは思いませんでした。KAIROS クラウドサービスなら、これまでのような撮影会場の縛りがなくなり多拠点で同時開催ができるので、どこからでも配信が可能になります。アンケート結果の理解度・満足度が高くなった、ポジティブなコメントが多数届いたといった参加者からのリアクションから見ても、私たちが体現したかった臨場感が十分に伝わったと思います。


※本件は実証実験事例のため、ご提供できない内容が含まれている可能性があります。



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