静岡県袋井市役所様

フラットディスプレイ 「デジタルサイネージ」
インパクトのある大画面映像で袋井市の多彩な魅力を来訪者に伝える。

多くの観光資源や名産品を有する東海道五十三次の“どまん中”

袋井市は、東海道五十三次で江戸からも京都からも27番目の“どまん中”になる袋井宿を中心に栄えてきました。遠州三山をはじめとした歴史ある寺や神社が点在し、クラウンメロンやお茶などの名産品にも恵まれています。市東部に位置する小笠山総合運動公園(エコパ)にあるエコパスタジアム、エコパアリーナはスポーツや音楽などのイベントが開催され、2019年9月開催のラグビーワールドカップでは国内外から多数の来訪者が期待されます。

袋井市の市民サービスの拠点となる、地上5階建ての市庁舎。

導入の経緯

ディスプレイの性能・機能に加え、筐体やコンテンツ配信などを総合的に評価

袋井市役所様では、ラグビーワールドカップ2019™の開催を契機に、エコパスタジアムの玄関口であるJR愛野駅にデジタルサイネージを設置されました。その目的について産業政策課の廣岡芳康 様は「愛野駅周辺には年間約280万人の観光客が訪れますが、そのほとんどの目的はエコパと法多山尊永寺の二つの施設です。そのお客様を他の観光地や施設にも誘導したいと考え、インフォメーションサービスの充実を検討しました」と説明されます。設置されたデジタルサイネージにはラグビーワールドカップ関連情報や、観光情報などのPR動画が放映され、午前6時から午前0時まで連続運用されます。使用する機種について、株式会社ジェイアール東海エージェンシーの酒井良介様は「強い外光が差し込む環境でも明るく見やすい事、長時間連続運転に対応する高耐久性が求められました。TH-55VF1HJはその条件を十分に満たし、ディスプレイ間の境目が目立たず迫力あるマルチスクリーン映像を提供できることから選定しました」とおっしゃいます。こうしたディスプレイの性能・機能のほか、筐体やコンテンツ配信システムの安全性や利便性などを総合的に評価され、導入に至りました。

4台のTH-55VF1HJによる大型デジタルサイネージ。エコパスタジアムへの動線となる、駅南北自由通路の南口に設置された。
ラグビーワールドカップ関連情報のほか、市民によるウエルカムメッセージや、観光情報、市のPR、行政情報などからなる1ロール5分の動画を放映している。

システムの紹介

袋井市の魅力をアピールするツールとして活用していきたい

現在は2019年9月に開幕するラグビーワールドカップに向けて、その機運を盛り上げるためのコンテンツが中心になっています。その後の活用ついて、廣岡様は「エコパはスポーツ以外にコンサートなどのイベントが年間を通して数多く開催されています。音楽やスポーツを目的にエコパに来られたお客様に、『こんな素敵なところがあるならちょっと寄ってみよう』と、袋井市の多彩な魅力をアピールし、他の観光地にも誘導できるツールとして活用していきたい。また、そうなるようにコンテンツも充実させていきたい」と、今後の展開を考えられています。

安全性とセキュリティ対策に配慮した設計

デジタルサイネージの設置場所は、誰でも自由に通行できる愛野駅の南北を結ぶ通路で、日中を通して日が差し込み、風向きによって雨が吹き込む環境になります。そのため、筐体は衝撃に強い前面強化ガラスや降雨対策、放熱対策を施すとともに、メンテナンス性を考慮した構造になっています。コンテンツ配信は高度なセキュリティを備えた遠隔運用管理システムを採用しています。「公共空間での長時間の稼働でも安心な筐体、高度なセキュリティ対策など、パナソニックの豊富な実績で設計していただいたので、安心・安全なデジタルサイネージとしてアピールできました」(酒井様)。放映されている映像をご覧になった印象について、廣岡様からは「映像がとても綺麗で驚きました。ウエルカムメッセージ動画に出演いただいた市民の方からも『綺麗な大画面でインパクトがある』などのお声をお聞きしています」と、感想をいただきました。

わずか0 .9 mmのベゼル幅で境目が目立たたず、自然で迫力のある大画面映像を表示。
IPSパネルの採用で斜め方向から見ても鮮明な映像を表示。また、降雨に対応する天板や堅牢性に対応した強化ガラスを採用した筐体もオリジナルで設計した。


ラグビーワールドカップ2019™へ向け取り組みが進められている

愛野駅南口に設置されたラグビーボール形の巨大モニュメント。
ワールドカップでは日本戦を含む4試合が開催されるエコパスタジアム。

今後の展望

お客様に合わせたメリハリのある情報発信を目指す

袋井市では、エコパを中心とした愛野エリアのイノベーションを促進させる『ECOPAドリームプロジェクト』に取り組んでいます。今回のデジタルサイネージは、その実証事業のニーズに合わせた環境を整備する役割も担います。愛野駅は休日と平日では利用されるお客様が違いますが、デジタルサイネージではコンテンツ配信がフレキシブルにできるので、ターゲットをしっかりと絞ってメリハリの効いた情報発信に努めていきます。

今回、取材にご協力いただきました

静岡県袋井市役所 産業環境部 産業政策課 観光振興室
主幹兼室長 廣岡 芳康 様(写真左)
株式会社ジェイアール東海エージェンシー 営業開発部 第三課
主任 酒井 良介 様(写真右)


納入機器

マルチスクリーン対応 液晶ディスプレイ

TH-55VF1HJ ×4台

  • 非表示領域0.9 mmの超狭額縁デザイン
  • 広い視野角で斜め方向から見ても鮮明な映像が見られるIPSパネル