パートナー製品
感染リスク低減支援
システム
感染リスク低減支援システム
感染リスクを低減させるために「体表⾯温度が高い人の発見・特定」と「マスクを着用していない人の検知・特定」、そして「発見・検知した場合の注意喚起と入場管理」の3つの用途を、i-PROの防犯・監視システムとコニカミノルタの技術を連携させた、感染リスクの低減を支援する映像監視システムです。
オフィスや商業施設、工場、病院などにおける来場者の中で体表⾯温度が高いと疑われる人を特定し、ネットワークビデオレコーダーに記録されたネットワークカメラの映像から対象者の動きの把握や濃厚接触者の特定を支援し、感染リスクの低減に貢献します。
主な特長
体表⾯温度が高い人の発見・特定
非接触で人間の体表面温度を計測すると共に、ネットワークカメラで撮影した映像をネットワークビデオレコーダーに記録します。
- 非接触で測定できるため、安全で衛生的。
- 可視画像とサーマル画像の同時撮影が可能な2眼カメラで、閲覧者が人物特定を行うのが安易。
- サーマルカメラは表面温度(人の場合は体表面温度)を計測しており、接触式体温計の補助的な役割を行います。
※1 i-PROネットワークカメラ、レコーダーとMOBOTIX AG社のMOBOTIX ネットワークサーマルカメラとサーマルカメラアプリケーション「Temperature Screening App(テンパーチャー スクリーニング アプリ)」を使用
※2 MOBOTIX AG社:コニカミノルタのグループ会社
マスクを着用していない人を検知、特定
カメラ映像内の人物を特定し、その人物の顔にマスクが着用されているかどうかをAIテクノロジーにより判定します。マスクを着用していない人が検知された場合、ネットワークカメラの映像をネットワークビデオレコーダーに記録します。
発見・検知した場合の注意喚起と入場管理
体表⾯温度が高い人やマスクの非着用者を検知した場合、本システムから管理担当者へ通知することで、対象者への声がけや誘導といった入場管理の契機とすることができます。
また、本システムにデジタルサイネージを接続することで、画面案内によって対象者への注意喚起を行うことができます。
体表面温度の測定やマスク着用検知の際にネットワークビデオレコーダーに記録された映像は、体表面温度が高い人を検知した場合、Temperature Screening Appが発信するアラーム情報を元に確認することができます。この確認によって、体表面温度が高い人の動きの把握や、濃厚接触者を特定する手がかりを得ることも可能となります。また、検知した対象者を事後に特定できることから、測定を行う場所でのオペレーターの立ち会いが不要となり、測定に伴う負担を軽減できます。
システム構成
MOBOTIX社製M16サーマルパッケージとi-PRO製ネットワークビデオレコーダーを連携し、監視UI上で検索・再生を可能にします。
構成内容
- M16サーマルカメラ:MOBOTIX社製
- TSA (Temperature Screening App) アプリケーション:コニカミノルタ社製
- AIネットワークカメラ:i-PRO社製
- ネットワークディスクレコーダー:i-PRO社製
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